皆さんお久しぶりです。 入社4年目の高橋です。
この時期のブログとなると、皆さん黄金週間の事を書くんだろうなとお思いでしょうが、
花粉症の僕は天気のいい日は家に引き籠っていました。
そんな悲しいおもひでぽろぽろしかないので、さらっと流します。
そして今回は資格の話をしたいと思います。
世の中、何をするにも資格が付いて回ります。
建築業界なんて特に資格社会です。
相互電業は社名の通り、電気の仕事を行っていますので、
弊社の扱う業務に関係する資格でいうと
電気工事士(第1種・第2種)
電気工事施工管理技士(1級・2級)
電気とは少し違いますが、関係あるのが
消防設備士(甲4種)
この仕事もっとよく知りたいと思ったときに勉強するのが
電気主任技術者(電験1・2・3種)
国家資格や公的資格だけでこれだけ。団体やメーカーとかの資格合わせるともっと増えます。
電気って全部ついてるけどなんか違うの?と思うと思いますが、全部ちゃんと違う資格です。
簡単に言うと、電気への接し方が違います。
工事士は実際に施工(配線したり、コンセントつけたりする)人で、電気屋さんと言ってドライバーを持っている人はこの人たち。
施工管理技士は電気工事の設計をしたり、施工を監督(ここにコンセント付けるよとかこんな施工方法だよと決める)人で、現場監督といわれる人がこの人たち。
消防設備士は火災報知器を施工・設計する人たち。
主任技術者は建物を作った後に(高圧)電気設備の保守・点検(壊れないように点検する)人たち。
といった具合で、それぞれ資格的には住み分けしています。
弊社としては施工管理をメインにしていますので、施工管理技士が取得を目指す必須資格。
しかし、1番大事な資格は工事士になっています。(個人の感想です)
なんでかというと、資格には業務独占資格とか、名称独占資格とか、必置資格とか、資格の重要度がありまして、
業務独占はその資格を持っている人でないと作業を行ってはいけない。
名称独占はその資格を持っていないと名乗ってはいけない
必置資格はその資格を持っている人を設置(所属)しないとその業務を行ってはいけない。
という訳で、電気工事士が業務独占資格にあたるんですね。
お客様の所に行って、コンセント一つ交換できないのはちょっと照れるので、みんなこの資格から取得します。
取ろうと思えばいくらでも取る資格はある建築業界。資格取得はたとえ1度で取得できなくても、勉強したことは無駄にならないので、どんどん取得目指していきたいと思います。
ちなみに僕は工事士(第1種合格免状)と施工管理技士(2級)だけ持っています。